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オ五輪をはじめ、数々の国際大会で活躍するレスリング選手の登坂絵莉さん。故郷である高岡が大好きで、インタビューをさせていただいた日の前の週にも帰省をしていたそう。帰省中の過ごし方は小学校からの友人に会うか、家族でご飯を食べにいくことが多いようです。富山に帰ったときに必ず食べるものを尋ねると、「白子の昆布〆が大好きなんです。いつも行くお店があるんですけど、最近なかなか予約がとれなくて」と笑顔で話してくださいました。 ほかにも正月休みになると、決まって出かける場所があるそうです。「中学2年生からずっと金沢の初売りに行っていて、今年も行きました」。昔は朝の5時くらいに富山を出発して、開店前から並んでいたというから驚きです。
その誰からも好かれる人柄が魅力的な登坂さん。「目標とする人は?」という質問をしたところ、すぐに吉田沙保里さんの名前が挙がりました。「沙保里さんは強いだけではなく、人としての器も大きいですね。たとえば体育館にゴミがあったときに率先して掃除をしたり、
練習のムードが暗いときは自ら声を出して、後輩を引っ張ってくれる。普通、あそこまで結果を出している人だったら、誰かに頼むはずなのに絶対にそういうことはしない。常に見本であり続ける沙保里さんのような選手に、私もなりたいんです」。
 和やかな雰囲気の中にも、アスリートとしての意識の高さを垣間見せた登坂さん。奇跡の大逆転と語られるリオ五輪の決勝戦。あの金メダルは必然だったと、そう思えたインタビューでした。

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